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「口永良部島ポータルサイト」は、屋久島町の離島・口永良部島の情報発信サイトです。

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「口永良部島ポータルサイト」は、口永良部島の自然を守り、島を活性化します。

2015年5月
噴火の映像
 New!
                                 
 海上から(操業中の 後藤利幸氏 撮影)
 
 火砕流が目前に(二神 潦 氏提供)
 
 2015年の噴火と島民
逃げ遅れた老人の救助に向かう(口永良部島消防団 貴舩 森 氏 撮影) 


2022年7月6日   南日本新聞 に掲載されました。
絶滅危惧種ヤクシマヤツシロラン 新たに口永良部島で発見 屋久島に次ぐ国内2番目の自生地に 小さく開花期間も短い花、2住民グループが合同調査


「種の保存法」の国内指定種で、環境省レッドリストの絶滅危惧種IA類のヤクシマヤツシロランが、新たに鹿児島県屋久島町の口永良部島で見つかった。希少植物と森林植生をモニタリングする二つの住民グループの合同調査で確認した。関係者は、国内では屋久島に次ぐ2番目の自生地発見を大いに喜んでいる。

 「屋久島照葉樹林ネットワーク」と「子々孫々の口永良部島を夢見るえらぶ年寄り組」の2住民グループが6月22日、口永良部島の海抜約300メートルの照葉樹林帯で38株を確認。神戸大学大学院理学研究科の末次健司准教授(34)=植物生態学=に写真を送り、ヤクシマヤツシロランと同定された。

 ヤクシマヤツシロランはラン科オニノヤガラ属の無葉ランで、全長1~2センチ、花の直径1センチ程度の微細な植物。開花も1週間程度で見つけるのがとても困難とされる。

 同ネットワークの手塚賢至代表(69)は「今回の発見により、両島の照葉樹林の素晴らしさが証明された。この森を後世に伝えていきたい」と意気込む。えらぶ年寄り組の山口英昌代表(79)は「口永良部島は山も海も自然の宝庫。多くの人々に学習フィールドとして訪れてもらいたい」。末次准教授は「地元の人々の調査力はすごい。これからも続けてほしい」と話した。


≪注≫えらぶ年寄り組から
上記の新聞記事で紹介された成果は、環境省グリーンワーカー事業や屋久島環境文化財団による生物多様性保全事業があったからこそ実現しました。感謝申し上げます。


口永良部島観光サイトの事務局を引受けました。
 島めぐりのプランです 修学旅行のプランです

New!2020年12月15日
投稿しました  LANSANA 岸田論文1 岸田論文2 山形論文 永井論文
   

2020年7月20日
環境省 令和2年度補正予算 国立・国定公園への誘客の推進事業を受託
2020年9月に上記補正予算を受託し「屋久島国立公園口永良部島における動植物保全推進活動の成果を活用したサスティナブル・エコツアーによる離島再活性化」事業を実施しました。
報告書を掲載したいのですが膨大なので、申請書を掲載します。島民の皆さんに、季刊「くちのえらぶ島の自然」で簡単な報告をしました。

2020年6月21日 
「エラブオオコウモリ観察ガイド」を作成しました。(2019年度の環境省事業)

2020年4月5日 2019年度の環境省事業   

       「エラブオオコウモリ保全推進事業」報告書


「えらぶ年寄り組」はこんなことを
私たちの暮らす口永良部島は、屋久島の西12㎞に位置する「活火山の離島」です。34年間噴火がなかったのですが、2014年8月と2015年5月に、島の火山・新岳が噴火しました。2015年の12月まで、全島民は7か月間、屋久島で避難生活を余儀なくされました。今なお、火口から2kmまでは避難警戒区域とされ立ち入りが出来ませんし、小・中規模の噴火が続いています。
本来、口永良部島は、「緑の火山島」と呼ばれるほどに豊かな自然があります。噴火で山頂付近が荒れましたが、山麓はスダジイなど照葉樹林でおおわれ、天然記念物のエラブオオコウモリが生息しています。黒潮の海は豊かな漁場で、サンゴ礁には多様な魚が遊泳し、ウミガメが上陸産卵します。
私たちは、この口永良部島の、生き物や環境、文化や歴史遺産を守り、それらを子々孫々に伝えたいと願い、また、暮らしに忙しい若い人たちを手伝いたいという想いをもつ年寄りボランティア・グループです。

グループの名前は「えらぶ年寄り組」、
正式には「子々孫々の口永良部島を夢見る えらぶ年寄り組」です。

国立公園(2007年編入)であり、
ユネスコエコパーク(2016年)である離島に暮らす島民として、
島民自らで、島の自然を知ろう! 
   ・・・・・と2012年に立ち上げたのが、「えらぶ年寄り組」でした。

活動は
<自然を知る・見守る・発信する>
       ・・・・・・忙しい若い人達に代わっての活動です。

 

 「えらぶ年寄り組」の活動

  年     活動の内容     備考

2007

 

国立公園に編入

2012

「えらぶ年寄り組」発足

 

 

動植物の生育・生息調査、保護活動

 

島の情報発信

島のホームページ「口永良部島ポータルサイト」立ち上げ

 

 

生物多様性の啓発活動

季刊「くちのえらぶの自然」発行

学習会、見学会の実施

 

2013

屋久島町  ウミガメ保護・監視事業 採択 報告書

 

2014

屋久島町 ウミガメ保護・監視事業 採択 報告書

環境省  グリーンワーカー(GW)事業 受託 報告書

8月噴火

2015

環境省 GW事業 採択 報告書

5月噴火で全島避難

2016

「ボランティア体験・学習キャンプ事業」立ち上げ
環境省 GW
事業 採択 報告書

ユネスコエコパークに編入

2017

環境省 GW事業 採択 報告書

屋久島環境文化財団

生物多様性保全・研究事業 採択 (報告書)

 

2018

屋久島環境文化財団

生物多様性保全・研究事業 採択

秋 小規模噴火が連続
12月噴火

2019

屋久島環境文化財団

生物多様性保全・研究事業 採択

環境省

エラブオオコウモリ保全推進事業 採択 報告書

1月噴火

 2020  環境省

エラブオオコウモリ保全推進事業 採択 (報告書)
環境省
 コロナ補正予算 国立・国定公園への誘客の推進事業 採択
           
申請書  実施事業の概要報告
(公財)自然保護助成基金
 31期プロ・ナトウーラ・ファンド助成
            コロナ禍で採択返上 経緯報告

 
  2022  (公財)自然保護助成基金
 33期
プロ・ナトウーラ・ファンド 採択
 

 


動植物の保護・調査

調べたこと 2012年~2019

対 象

調べたこと

備 考

ウミガメ   (向江浜)

上陸・産卵調査

立ち入り禁止で中断

アオウミガメ (美浦)

水中カメラで、生息調査

 

エラブオオコウモリ

頭数、ペリット(食痕)調査

 

ヤクシカ

頭数推定

 

ノヤギ

頭数推定

 

林床植生

林床回復調査

 

タカツルラン

生育調査

立ち入り禁止ですが許可を得て調査継続

ツルランなどラン類

 希少な植物(絶滅危惧種など)

生育調査

 


2013年~2014年度の、屋久島町のウミガメ保護・監視事業 を請けおい、ウミガメの上陸・産卵など調査をしました。

 2014年度報告書2015年度報告書 

環境省グリーンワーカー事業

2014年~2017年度の、環境省グリーンワーカー事業 で、ウミガメやエラブオオコウモリ、ランなどのの生息・生育調査をしました。

2014年度報告書2015年度報告書2016年度報告書
2017年度報告書 <―― New


キャンプ事業

2016年に
「ボランティア体験・学習キャンプ事業」を立ちあげました。

「ボランティア体験・学習キャンプ事業」の内容

島外の生徒・学生に

「えらぶ年寄り組」の調査をボランティアで手伝ってもらう。 

参加者には、
①島の自然
②噴火災害
③島の歴史や暮らし・・・・・・・・などを学んでもらう。


参加者は自炊、宿泊費・研修費は
無料

       キャンプの案内は、こちらで<――New


口永良部島が2016年

ユネスコエコパークに認定!

  Biosphere Reserves(BR)

◆2016年3月20日
ユネスコが実施する生物圏保存地域(通称:ユネスコエコパーク * )事業に関して、文部科学省などが、「屋久島エコパーク」の延長申請と、口永良部島も含める拡張申請を、ユネスコに推薦していました。これを受けてユネスコは2016年3月20日に、ペルーで開催されていた人間と生物圏(MAB)国際調整理事会で、「屋久島・口永良部島エコパーク」を認めることを決定しました。
*英名:Biosphere Reserves(BR)

えらぶ年寄り組は
「えらぶエコパーク・ボランティアキャンプ場」を開きました。

えらぶエコパーク・キャンプ場は、ボランティア専用の無料宿泊施設です。
えらぶ年寄り組の、自然保護活動を手伝っていただける場合や、復旧・復興ボランティアとして来島された方で公民館が満員の場合は、新たに開設された「えらぶエコパーク・キャンプ場」に無料で宿泊可能です。小屋泊まりかテント宿泊かを選んでいただけます。
連絡先:えらぶ年寄り組 090-5886-2537、メール erabu.info@gmail


 寄付を頂きました
鹿児島市の「NPO法人ブルースカイ」様から、14万円もの多額の寄付をいただきました。心よりお礼申し上げます。
「えらぶ年寄り組」は、乏しい予算でやりくりして活動していますので、とても助かります。何よりも、このような支援をしていただけることに力をいただけました。今後とともに、ますますしっかりと活動しなければとの想いを強くしました。使い道は、これから相談しましますが、ご期待にそうよう、有益な使い方をさせていただきます。

NPO法人ブルースカイ(代表 榮 時弘氏)様は、アルコール・薬物・ギャンブル等、各種依存症者・精神しょうがい者の方々への支援活動をされている団体です。
http://www.blue-sky.org/


英語版を立ち上げました。

 「年寄り組」のニュース や ホームページ更新のご案内

2018年12月23日
「ボランティア体験・学習キャンプ事業」の案内は、こちらで<―― New

2017年度の環境省グリーワーカー事業で調査した報告書をアップしました。<―― New

2014年度報告書2015年度報告書2016年度報告書2017年度報告書<―― New  
 

2017年4月9日
ニュースレター「くちのえらぶ島の自然」を更新しました。


2015年5月30日
天声人語で、口永良部島の新岳噴火と「えらぶ年寄り組」が取り上げられました。

▼このところ、いいニュースが重なっていた。鹿児島県屋久島町の口永良部島(くちのえらぶじま)には常駐の医師がいなかった。4月に新しい医師が2年ぶりに着任した。海外で勤務し、さらに沖縄の離島などで仕事をしてきた大ベテランだ。島民は一安心だった
▼金岳(かながたけ)小学校では、やはり2年ぶりに新入生が入学し、多くの人が祝った。一時は2千人ほどだった人口はいまや140 人弱。子どもの数も減った。多い時は250人を超えた在校生も現在は10人ほどだ
そんな島の活性化を目指す人々がいる。「えらぶ年寄り組」である。グループのサイトによれば島に交番はなく、銀行のATMもない。しかし、自然は豊かだ。その宝を生かして子々孫々住み続けられる島にしようと模索を続け
▼例えば、国の天然記念物で絶滅危惧種でもあるエラブオオコウモリの生息状況を、環境省の支援を受けて調べている。アオウミガメの観察もする。こうした自然に触れ、学び、安らぎたい人々が都会にはいるはずだ。そこに島の活路を見いだせないか、と
▼しかし、自然は優しいばかりではない。わかってはいても、いざその苛烈(かれつ)な一面を見せつけられると呆然(ぼうぜん)となる。昨日 の新岳(しんだけ)のすさまじい噴火で島民に犠牲者が出なかったことに心底ほっとした。日頃の備えのたまものに違いない
避難生活はどれほど続くだろう。年寄り組の活動はいつ再開できるだろう。名だたる火山島に住み、自然への畏怖(いふ)とともに生きてきたはずの人々。山が静まるのを、ただ祈る。
 


2015年5月17日
2014年度 環境省グリーワーカー事業で調査したオオコウモリやシカ・ノヤギ、ウミガメの調査記録をアップしました。
           2014年度報告書はこちらです。

2015年5月1日
えらぶ寄り組の総会開き、今年度の事業計画を話し合い、代表の交替を決めました。

2015年3月30日

「えらぶ年寄り組」は2014年度のグリーンワーカー事業を、環境省から請け負いました。島民の皆さんに、手助けしていただいたお蔭で、調査は無事終了し、3月末に報告書を提出しました。心よりお礼申し上げます。
事業の標題は、「口永良部島における動植物の生息・生育状況把握事業」で、エラブオオコウモリや、ウミガメ、植生、ヤクシカ、ノヤギなどを調べました。

2014年11月19日
コウモリ頁に、森 一蕗君の夏休み課題研究(エラブオオコウモリ)の記録をアップしました。教育委員会から、特選として表彰を受けました。

2014年11月14日
トップ頁に
「えらぶの自然」をアップしました。

2014年10月16日
ウミガメの頁 と 
コウモリの頁を更新しました。

えらぶ年寄り組メンバーが発表しました

2014年にメンバーが、えらぶ年寄り組の活動を、徳島市(1月)、津山市(7月)、大阪市(7月)などで発表しました。


年寄り組も「国際照葉樹林サミット」に参加しました

◆2014年6月6日~8日
屋久島町宮之浦で、第2回の国際照葉樹林サミットが開催されました。「えらぶ年寄り組」もポスター発表で参加しました。
サミットの目的は、照葉樹林の保護や利用に関する活動や、研究を報告し、情報交換することで、東南アジアから中国、韓国、日本に広がる照葉樹林の文化や暮らしを守ろうとするものです。

サミット2日目には、口永良部島を代表して貴舩 森さんが、島の現状を報告しました。とても好評で、参加者からの評判は上々でした。また、「えらぶ年寄り組」は、玄関のホールにポスターを貼り出して、「年寄り組の活動」や口永良部島を紹介しました。8日~9日には、口永良部島での現地体験ツアーが行われ、20名近くが来島されました。貴舩 森さんの案内で本村地区の歴史探訪や古岳への登山、島民との交流会が行われました。

サミットで、町長がエコパーク宣言


2014年6月
サミットで、町長は
「屋久島町は、ユネスコ・エコパークの延長を申請すること、エコパークの申請には口永良部島も加える」・・・と宣言しました。
7月初めには、屋久島町ではエコパーク推進協議会(仮)が発足し、口永良部を代表として、貴舩 森さんが出席する予定です。島民説明会も開かれるはずです。国立公園の指定の時のように、用途別の地区割り(ゾーニング)の必要があり、島民の話し合いが必要になります。


 自然を調査・保護することで島の活性化を

「えらぶ年寄り組」は、自然を調査し保護しようと活動しています。自然を保護するだけでなく、「自然を守る」と「自然を活用する」を車の両輪として、口永良部島の活性化につなげようとするのが、「えらぶ年寄り組」の使命(ミッション)と云えます。


ニュース・レターを発行しています

ニュースレター「季刊刊 くちえらぶ島の自然」を発行し、すべての島民に配布お届けしています。


エラブオオコウモリを守ります

エラブオオコウモリは、絶滅危惧種であり国指定の天然記念物です。

2012年10月から、頭数やペリットの調査・観察を始めました。調査報告はこちらです。



金岳小・中学校の校庭にあるワシントンヤシでは、毎夜のようにエラブオオコウモリが集まります。定点観測を続けています。

ウミガメを保護・監視します

ウミガメの上陸・産卵状況を、更新しました。

フェリーの入る本村港の近くの向江浜には、年間に数十頭のアカウミガメが上陸します。2012年には、13か所で産卵が確認され子ガメが旅立ちました。

ウミガメが棲みつく豊かな海が広がる
島の北側の入り江では、数頭のアオウミガメが棲みついており、子供たちがさわっても逃げ出しません。







「えらぶ年寄り組」は、島民有志とともに、向江浜のウミガメの上陸、産卵、子ガメの孵化を毎日のように見守っています。
2013年5月、7月半まで、「えらぶ年寄り組」は、向江浜のウミガメを保護・監視する団体として屋久島町と契約しました。

<注>2015年の大噴火の後、
ウミガメが上陸していた向江浜は、火砕流や土石流のために石ころ岩だらけになり、ウミガメの上陸が出来ず、モリタリングも中止状態です(2022年7月記)。



ヤクジカが植生に悪影響をもたらす
植生を守る活動をします

シカの食害から 植生を守る活動です。



シカが増えて農作物の被害や、野山の植生に悪影響を与えています。「えらぶ年寄り組」は、シカの頭数調査、植生への影響調査も手掛けています。報告はこちらです。


屋久島環境文化財団に申請していた平成25年度研究助成が認められました。テーマは「屋久島と口永良部島における照葉樹林内の菌共生に関する保全と研究」で、タカツルランの調査・研究です。屋久島まるごと保全協会、佐賀大学の辻田有紀先生と共に、えらぶ年寄り組も参加します。


ヤクジカが植生に悪影響をもたらす
昆虫を守ろう

最近、大がかりに昆虫を採集する来島者を見かけます。
島外の人たちにも、ルールを守って欲しいと願っています。













島の活性化につなげるために

◆本音を語る会
「えらぶ年寄り組」の活動は、自然の保護活動を基本に、自然を活用する活動にも視野を広げています。
そのため、島の青年層に呼びかけて、島の未来を考えるための一歩として「本音を語る会」の開催を提案しました。今後の島の活性化を考えるためには、島が目指す方向作りが必要です。そのためのシンボルとして「えらぶ憲章」がまとまれば・・・・と考えています。2013年に2回の「本音を語る会」を開催しました。

◆ネット情報の発信活動
自然を活用するためには、多くの人に口永良部島を知ってもらい、理解して、島に来てもらわねばなりません。
そのために、口永良部島を紹介するホームページである「口永良部島ポータルサイト」を立ち上げました。島には公式ホームページがないのでそれに代わるリンク集です。屋久島町公式ホームページのトップ頁には、「口永良部島の紹介」とするバナーがあり、「口永良部島ポータルサイト」にリンクしています。
もちろん「えらぶ年寄り組」のホームページも運営しています

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バナースペース

写真提供の皆さん

大沢夕志・大沢啓子ご夫妻、Yuko Takahashiさん、野元嗣由さん、後藤利幸さん、大久保政英の皆さま、ご厚意に感謝いたします。

更新
2023年4月3日

口永良部島ポータルサイトの管理・運営は
えらぶ年寄り組
です。

フェリー太陽II

潮の満ち干

屋久島町