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えらぶ年寄り組は、口永良部島の自然を守り、自然を活用して島の暮らしを守ります。

Email:erabu.info@gmail.com

〒891-4208屋久島町口永良部島379-1

「えらぶ年寄り組」は口永良部島の自然を守り、島を活性化します。


「えらぶ年寄り組」のホームページへようこそ。

私たちの暮らす口永良部島は、屋久島の西12qに位置する「活火山の離島」です。2014年8月と2015年5月に、島の火山・新岳が噴火しました。2015年の12月まで、7か月間の屋久島での避難生活を余儀なくされました。避難前の人口は137人(86世帯)でしたが、現在は98人(57世帯)。一部の地区に避難指示が発令されており、避難生活を続ける島民がいます。
多くの島民は帰島しましたが、島の暮らしの復旧で手一杯の状態です。
噴火で山頂付近が荒れていますが、本来この口永良部島は、「緑の火山島」と呼ばれるほどに豊かな自然があります。山麓はスダジイなど照葉樹林でおおわれ、天然記念物のエラブオオコウモリが生息しています。黒潮の海は豊かな漁場で、サンゴ礁には多様な魚が遊泳し、ウミガメが上陸産卵します。
私たちは、この口永良部島の、生き物や環境、文化や歴史遺産を守り、それらを子々孫々に伝えたいと願い、また、暮らしに忙しい若い人たちを手伝いたいという想いをもつ年寄りボランティア・グループです。

グループの名前は「えらぶ年寄り組」、
正式には「子々孫々の口永良部島を夢見る えらぶ年寄り組」です。


口永良部島が
ユネスコエコパークに認められました。



◆2016年3月20日
ユネスコが実施する生物圏保存地域(通称:ユネスコエコパーク * )事業に関して、文部科学省などが、「屋久島エコパーク」の延長申請と、口永良部島も含める拡張申請を、ユネスコに推薦していました。これを受けてユネスコは2016年3月20日に、ペルーで開催されていた人間と生物圏(MAB)国際調整理事会で、「屋久島・口永良部島エコパーク」を認めることを決定しました。
*英名:Biosphere Reserves(BR)



えらぶ年寄り組は
「えらぶエコパーク・ボランティアキャンプ場」を開きました。

えらぶエコパーク・キャンプ場は、ボランティア専用の無料宿泊施設です。
えらぶ年寄り組の、自然保護活動を手伝っていただける場合や、復旧・復興ボランティアとして来島された方で公民館が満員の場合は、新たに開設された「えらぶエコパーク・キャンプ場」に無料で宿泊可能です。小屋泊まりかテント宿泊かを選んでいただけます。
連絡先:えらぶ年寄り組 090-5886-2537、メール erabu.info@gmail


 寄付を頂きました
鹿児島市の「NPO法人ブルースカイ」様から、14万円もの多額の寄付をいただきました。心よりお礼申し上げます。
「えらぶ年寄り組」は、乏しい予算でやりくりして活動していますので、とても助かります。何よりも、このような支援をしていただけることに力をいただけました。今後とともに、ますますしっかりと活動しなければとの想いを強くしました。使い道は、これから相談しましますが、ご期待にそうよう、有益な使い方をさせていただきます。

NPO法人ブルースカイ(代表 榮 時弘氏)様は、アルコール・薬物・ギャンブル等、各種依存症者・精神しょうがい者の方々への支援活動をされている団体です。
http://www.blue-sky.org/


英語版を立ち上げました。

 「年寄り組」のニュース や ホームページ更新のご案内

2017年4月9日
2016年度の環境省グリーワーカー事業で調査した報告書をアップしました。 <―― New


2017年4月9日
ニュースレター「くちのえらぶ島の自然」を更新しました。
<―― New

2015年5月30日
天声人語で、口永良部島の新岳噴火と「えらぶ年寄り組」が取り上げられました。

▼このところ、いいニュースが重なっていた。鹿児島県屋久島町の口永良部島(くちのえらぶじま)には常駐の医師がいなかった。4月に新しい医師が2年ぶりに着任した。海外で勤務し、さらに沖縄の離島などで仕事をしてきた大ベテランだ。島民は一安心だった
▼金岳(かながたけ)小学校では、やはり2年ぶりに新入生が入学し、多くの人が祝った。一時は2千人ほどだった人口はいまや140 人弱。子どもの数も減った。多い時は250人を超えた在校生も現在は10人ほどだ
そんな島の活性化を目指す人々がいる。「えらぶ年寄り組」である。グループのサイトによれば島に交番はなく、銀行のATMもない。しかし、自然は豊かだ。その宝を生かして子々孫々住み続けられる島にしようと模索を続け
▼例えば、国の天然記念物で絶滅危惧種でもあるエラブオオコウモリの生息状況を、環境省の支援を受けて調べている。アオウミガメの観察もする。こうした自然に触れ、学び、安らぎたい人々が都会にはいるはずだ。そこに島の活路を見いだせないか、と
▼しかし、自然は優しいばかりではない。わかってはいても、いざその苛烈(かれつ)な一面を見せつけられると呆然(ぼうぜん)となる。昨日 の新岳(しんだけ)のすさまじい噴火で島民に犠牲者が出なかったことに心底ほっとした。日頃の備えのたまものに違いない
避難生活はどれほど続くだろう。年寄り組の活動はいつ再開できるだろう。名だたる火山島に住み、自然への畏怖(いふ)とともに生きてきたはずの人々。山が静まるのを、ただ祈る。
 


2015年5月17日
2014年度 環境省グリーワーカー事業で調査したオオコウモリやシカ・ノヤギ、ウミガメの調査記録をアップしました。
           2014年度報告書はこちらです。

2015年5月1日
えらぶ寄り組の総会開き、今年度の事業計画を話し合い、代表の交替を決めました。

2015年3月30日

「えらぶ年寄り組」は2014年度のグリーンワーカー事業を、環境省から請け負いました。島民の皆さんに、手助けしていただいたお蔭で、調査は無事終了し、3月末に報告書を提出しました。心よりお礼申し上げます。
事業の標題は、「口永良部島における動植物の生息・生育状況把握事業」で、エラブオオコウモリや、ウミガメ、植生、ヤクシカ、ノヤギなどを調べました。

2014年11月19日
コウモリ頁に、森 一蕗君の夏休み課題研究(エラブオオコウモリ)の記録をアップしました。教育委員会から、特選として表彰を受けました。

2014年11月14日
トップ頁に
「えらぶの自然」をアップしました。

2014年10月16日
ウミガメの頁 と コウモリの頁を更新しました。

えらぶ年寄り組メンバーが発表しました

2014年にメンバーが、えらぶ年寄り組の活動を、徳島市(1月)、津山市(7月)、大阪市(7月)などで発表しました。


年寄り組も「国際照葉樹林サミット」に参加しました

◆2014年6月6日〜8日
屋久島町宮之浦で、第2回の国際照葉樹林サミットが開催されました。「えらぶ年寄り組」もポスター発表で参加しました。
サミットの目的は、照葉樹林の保護や利用に関する活動や、研究を報告し、情報交換することで、東南アジアから中国、韓国、日本に広がる照葉樹林の文化や暮らしを守ろうとするものです。

サミット2日目には、口永良部島を代表して貴舩 森さんが、島の現状を報告しました。とても好評で、参加者からの評判は上々でした。また、「えらぶ年寄り組」は、玄関のホールにポスターを貼り出して、「年寄り組の活動」や口永良部島を紹介しました。8日〜9日には、口永良部島での現地体験ツアーが行われ、20名近くが来島されました。貴舩 森さんの案内で本村地区の歴史探訪や古岳への登山、島民との交流会が行われました。

サミットで、町長がエコパーク宣言


2014年6月
サミットで、町長は
「屋久島町は、ユネスコ・エコパークの延長を申請すること、エコパークの申請には口永良部島も加える」・・・と宣言しました。
7月初めには、屋久島町ではエコパーク推進協議会(仮)が発足し、口永良部を代表として、貴舩 森さんが出席する予定です。島民説明会も開かれるはずです。国立公園の指定の時のように、用途別の地区割り(ゾーニング)の必要があり、島民の話し合いが必要になります。



ウミガメ保護・啓発看板ができました

◆2014年3月
「えらぶ年寄り組」が屋久島町の委託を受けて、制作していたウミガメ保護・啓発の看板が出来上がりました(2014年3月)。設置場所は、一周道路から向江浜に下りる道の入り口です。
看板の絵は、金岳小・中学校の児童・生徒の皆さんが、授業時間にデッサン練習し、放課後に描画してくれました。デッサンと描画指導は、貴舩裕子さんにお願いしました。

写真のように、児童・生徒の全員が、それぞれウミガメの絵を描いてくれました、色とりどり、かわいいウミガメの絵が並んでいます。

看板への描画に先立って、学童たちは「えらぶ年寄り組」メンバーが担当した授業も受けて、ウミガメの勉強をしました。
また、一部ラッキーな子供たちは、ウミガメの産卵や子ガメの脱出も見学することができました。











 自然を調査・保護することで島の活性化を

「えらぶ年寄り組」は、自然を調査し保護しようと活動しています。自然を保護するだけでなく、「自然を守る」と「自然を活用する」を車の両輪として、口永良部島の活性化につなげようとするのが、「えらぶ年寄り組」の使命(ミッション)と云えます。


ニュース・レターを発行しています

出来るだけ毎月、ニュースレター「月刊 くちえらぶ島の自然」を発行し、すべての島民に配布お届けしています。


エラブオオコウモリを守ります

エラブオオコウモリは、絶滅危惧種であり国指定の天然記念物です。

2012年10月から、頭数やペリットの調査・観察を始めました。調査報告はこちらです。



金岳小・中学校の校庭にあるワシントンヤシでは、毎夜のようにエラブオオコウモリが集まります。定点観測を続けています。

ウミガメを保護・監視します

ウミガメの上陸・産卵状況を、更新しました。

フェリーの入る本村港の近くの向江浜には、年間に数十頭のアカウミガメが上陸します。2012年には、13か所で産卵が確認され子ガメが旅立ちました。

ウミガメが棲みつく豊かな海が広がる
島の北側の漁港では、数頭のアオウミガ メが棲みついており、子供たちがさわっても逃げ出しません。







「えらぶ年寄り組」は、島民有志とともに、向江浜のウミガメの上陸、産卵、子ガメの孵化を毎日のように見守っています。
2013年5月、7月半まで、「えらぶ年寄り組」は、向江浜のウミガメを保護・監視する団体として屋久島町と契約しました。




ヤクジカが植生に悪影響をもたらす
植生を守る活動をします

シカの食害から 植生を守る活動です。



シカが増えて農作物の被害や、野山の植生に悪影響を与えています。「えらぶ年寄り組」は、シカの頭数調査、植生への影響調査も手掛けています。報告はこちらです。


屋久島環境文化財団に申請していた平成25年度研究助成が認められました。テーマは「屋久島と口永良部島における照葉樹林内の菌共生に関する保全と研究」で、タカツルランの調査・研究です。屋久島まるごと保全協会、佐賀大学の辻田有紀先生と共に、えらぶ年寄り組も参加します。


ヤクジカが植生に悪影響をもたらす
昆虫を守ろう

最近、大がかりに昆虫を採集する来島者を見かけます。
島外の人たちにも、ルールを守って欲しいと願っています。













島の活性化につなげるために

◆本音を語る会
「えらぶ年寄り組」の活動は、自然の保護活動を基本に、自然を活用する活動にも視野を広げています。
そのため、島の青年層に呼びかけて、島の未来を考えるための一歩として「本音を語る会」の開催を提案しました。今後の島の活性化を考えるためには、島が目指す方向作りが必要です。そのためのシンボルとして「えらぶ憲章」がまとまれば・・・・と考えています。2013年に2回の「本音を語る会」を開催しました。

◆ネット情報の発信活動
自然を活用するためには、多くの人に口永良部島を知ってもらい、理解して、島に来てもらわねばなりません。
そのために、口永良部島を紹介するホームページである「口永良部島ポータルサイト」を立ち上げました。島には公式ホームページがないのでそれに代わるリンク集です。屋久島町公式ホームページのトップ頁には、「口永良部島の紹介」とするバナーがあり、「口永良部島ポータルサイト」にリンクしています。
もちろん「えらぶ年寄り組」のホームページも運営しています



 各方面に要請書を出しました



口永良部島における自然保護活動に関して、環境省や鹿児島県、屋久島町などへ支援要請を行っています。
また、インターネット上での口永良部島の情報発信を改善する要請活動もしています。




これまでの要請活動

 年 月     要請の内容     回答・成果
2015年4月 「屋久島町の新ホームページに関する陳情書」を、屋久島町議会に提出した。
2015年1月 「口永良部島の火山性ガス測定に関する要望書」を、屋久島町に提出した。 町長からの回答です。
2013年12月 屋久島町がかかわるホームページ(屋久島マルシェ)の名称変更や、口永良部島の記載内容を充実してもらうために、屋久島町議会に、陳情書を提出した。 屋久島マルシェの名称変更の陳情は受け入られなかったが、口永良部島の記載内容を改善するとの回答を得た。
2013年12月 鹿児島県ホームページ中での、口永良部島にかかわる記載を充実してもらうために、県に要請メールを送った。 多くの箇所で、口永良部島にかかわる記載内容が改善された。回答書です。
2013年1月   口永良部島ポータルサイトを、屋久島町の公式ホームページでリンクしてもらえるように、屋久島町の担当部署に要請した。 町の公式ホームページのトップ頁の右に、「口永良部島の紹介」とするバナーが導入、リンクが実現した。
2012年11月 大学や研究機関、民間環境団体や研究者への支援要請を行った。 エラブオオコウモリウミガメ保護シカ調査、シカ被害による植生保護などに関して、それぞれの分野の専門家から助言や援助が得られた。タカツルランに関して、大学や屋久島の環境団体の研究者との共同研究がスタートした(2013年〜)。
2012年10月 環境省の「屋久島国立公園 屋久島生態系維持回復事業計画」に、口永良部島が対象とされていないことに抗議するとともに、「えらぶ年寄り組」が取り組む自然保護活動への支援を環境省・屋久島自然保護官事務所に要請した。 「事業計画」への組み込みは、今回は不可能との回答があったが、年寄り組の自然保護活動への助言が得られた。具体的な成果として、環境系専門学校との協働活動につながった(2013年〜)。
2012年9月 島の自然保護を目した「えらぶ年寄り組」による「生態系維持・回復事業計画」への支援を、町長へ要請した。内容は、口永良部島のウミガメ、エラブオオコウモリの保護、鹿害の防止、浜辺の復元など、。 要請した項目を長期的に検討すると町長から回答を得た。2013年度のウミガメ保護活動への支援につながるなど成果があった。

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写真提供の皆さん

大沢夕志・大沢啓子ご夫妻、Yuko Takahashiさん、野元嗣由さん、後藤利幸さん、大久保政英の皆さま、ご厚意に感謝いたします。



更新日
2017年4月9日