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屋久島町の離島ひょうたん島_口永良部島

Email: erabu.info@gmail.com

〒891-4208屋久島町口永良部島1232-3


   
島の金峯神社の総代会(氏子会)からの依頼で、下記を掲載します。



報告書
口永良部島の金峯神社宮司解任の署名を頂いた方々への報告書です。


訂正文
署名の際に、お見せしたり、添付した参考書類の一部に誤りがありました。下記のように訂正します。





<注>口永良部島の金峯神社・責任役員会の二名の責任役員と総代会(氏子会)は、平成28年(2016年)5月に、A氏を宮司職から解任しました。A氏はこれを認めず今日に至っています。




 えらぶ復興ニュース 8号 (通算・47号)   発行事務局:えらぶ年寄り組
発行日:2016年5月27日

「マスコミ各社へのお知らせ」


平成28年5月27日付けで、マスコミ各社にお送りした「マスコミ各社へのお知らせ」をポータルサイトに掲載することを金峯神社氏子会から依頼されましたので、下記のように掲載します。

マスコミ各社 御中 

 平成28527日 金神社 氏子会・会長

 口永良部島・金峯神社の宮司辞職の件

 平素、口永良部島に関する報道にご尽力いただきお礼申し上げます。

金峯神社・元宮司のAさんに関して、金峯神社・氏子会からマスコミ各社へのお知らせです。

<お知らせ>
平成26年度に金峯神社・氏子会は、Aさんに金峯神社宮司への就任を依頼しました。しかし、神社運営上に支障をきたすことが続いたため、平成2859に開催された金峯神社・氏子会は、下記に示した経緯と理由でA司に辞職を勧告することを決定しました。

これとは別に、Aさんは、59日に宮司職の辞意を表明されました。512日に、氏子会(および総代会)の役員会は、改めて氏子会・総会決定をお伝えしましたところ、Aさんは、神社庁への辞職届を提出することに同意されました。

 <お願い>
平成28512日以降、口永良部島・金峯神社の宮司は不在となりました。マスコミ各社におかれましては、A宮司としての発言や記事の掲載には、上述の経緯をご理解いただいた上で報道いただくようお願いします

<これまでの経緯と辞職勧告の理由>

26年度
氏子会は、Aさんに奨学金を給付し、宮司資格を取得することを提案した。
これを受けてAさんは國學院大學で学び、宮司資格を取得した。
そこで氏子会は、Aさんに、宮司就任を依頼した。

27年度
神社運営にあたって、A宮司と役員会の考え方の相違が表面化した。氏子会は、再三再四、A宮司に対し、氏子会の神社運営方針を守るように警告したが、A宮司は聞き入れず、神社運営に支障をきたすようになった。

28年度
新年度の氏子会役員を選出するにあたって「A宮司の運営が続くようであれば、役員を引き受けられない」とする意見が多く、役員会を構成することが出来なくなった。

氏子会総会、本村区総会での議論を受け、氏子会はA宮司への辞職勧告を決定した。

A元宮司にかかわる決定事項は下記①~⑤

Aさんには一旦、宮司職をやめてもらう。今後次第では、再び宮司への就任もありうる。

②辞職勧告の件を神社庁に届け出る。

経緯や理由がわかるように文書を作成し、氏子の署名をもらう。

③その上で、神社庁への届け出など手続きをすすめる。

④当分は宮司なしで祭事を執り行う。

⑤氏子会が認めれば、祭事をAさんにお願いすることもありうる。祭事の度に判断する。 

<ご注意>

上記文中で役員会や総会とある場合は、氏子会および神社総代会の役員会・総会をも意味しますので、ご留意ください。

口永良部島においては、氏子会と総代会が両立する形になっておりますが、実質的には氏子会が金峯神社の運営にあたってきました。総代会の代表役員と責任役員を、便宜的に「あて職」として選んでおります。また、総代会の規約はありません。これまでも今後も、氏子会の決定について、総代会および総代会役員は意義なく従うことを改めて確認しております。

従って、一般的な宮司への辞職勧告の要件「神社責任役員の決議と総代会の承認」は、満たされており、今回の決定が正当なものであることを表明します。



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