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口永良部島ポータルサイトは島の情報発信をします。

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〒891-4208屋久島町口永良部島1232-3

 ユネスコ・エコパークのページです 



 朗報です

口永良部島が
ユネスコ・エコパーク
として認められました。

◆2016年3月20日
ユネスコが実施する生物圏保存地域(通称:ユネスコエコパーク * )事業に関して、文部科学省などが、「屋久島エコパーク」の延長申請と、口永良部島も含める拡張申請を、ユネスコに推薦していました。これを受けてユネスコは2016年3月20日に、ペルーで開催されていた人間と生物圏(MAB)国際調整理事会で、「屋久島・口永良部島エコパーク」を認めることを決定しました。

*英名:Biosphere Reserves(BR)



口永良部島ではユネスコエコパークの理念を実践してきました。

ユネスコ・エコパークは、自然の保護をすると同時に、その自然を生かして人々が暮らしている地域(自然との共生)を国連ユネスコが指定するものです。世界自然遺産が、自然環境や建物など自然・文化遺産を保護することに重きをおいていますが、ユネスコ・エコパークは、自然を守り、活用して暮らす地域が認定されます。自然と、人々の暮らしの両方ともが重要だとする考えです。
口永良部島では、すでにユネスコ・エコパークの考え方を実践して島民が暮らしてきたと云えます。
自然保護では、島の環境保護団体である
「えらぶ年寄り組」が、天然記念物のエラブオオコウモリや、絶滅危惧種のアオウミガメやアカウミガメ、タカツルランなどの調査・保護活動を続けています。
自然の利用では、
口永良部島ガイド協会よる「里のエコツアー」があり、観光客の誘致や民宿経営もあります。活性事業組合のカライモやガジュツ作り、未来活性化協議会の定住促進のためのシェアーハウスの運営も、自然利用の一つと云えます。また、広島大学の島での魚類の研究や、島民によるエラブオオコウモリやウミガメ、スダジイなどの照葉樹林の保護活動は、ユネスコ・エコパークで重要とされる自然の保護や学術活動にあたります。

Biosphere Reserves(BR生物圏保存地域)とは<文部科学省HPから>

1976年にユネスコが開始しました。ユネスコの自然科学セクターで実施されるユネスコ人間と生物圏(MAB:Man and the Biosphere)計画における一事業として実施されています。

世界自然遺産が、顕著な普遍的価値を有する自然地域を保護・保全するのが目的であるのに対し、ユネスコエコパークは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的としており、保護・保全だけでなく自然と人間社会の共生に重点が置かれています。現在、ユネスコエコパークの登録件数は、119か国631件(20146月現在)となっており、日本の登録件数は7件です。(「志賀高原」、「白山」、「大台ヶ原・大峯山」、「屋久島」、「綾」、「只見」及び「南アルプス」)※1 2010(平成22)年1月、生物圏保存地域(BR: Biosphere Reserves)により親しみをもってもらうために、BRを日本国内ではユネスコエコパークと呼ぶことが日本ユネスコ国内委員会で正式に決定されました。※2 

人間と生物圏(MAB)計画とは、生物多様性の保護を目的に、自然及び天然資源の持続可能な利用と保護に関する科学的研究を行うユネスコの政府間事業です。



 えらぶ年寄り組が募集中

火山の島・エコパークの離島 口永良部島で   

ボランティア体験・学習キャンプ 参加募集

開 催

7月下旬〜年度末

募 集

グループで参加(5人〜10人)
<小学生の低学年グループでは、グループ1人程度の付き添いを希望します>

参加・宿泊費

今年度は無料

食 事

実費負担・自炊

集 合

現地で集合・解散(交通費自己負担)

使用施設

口永良部島エコパークキャンプ場
(天候により付設の小屋を使います)

          キャンプ計画書はこちら

学童・生徒(保護者)・学生・若者の皆さん 生物多様性を学び・守る 口永良部島「ボランティア体験・学習キャンプ」に参加して、ボランティアとしてユネスコエコパークを体験しませんか。

キャンプでは、島民が続けてきた生物多様性を守る活動に参加して、国立公園でありユネスコエコパークでもある口永良部島の自然や火山・歴史・暮らしを学びます。生物多様性を学び、守ることの大切さを、家族や友達に広めませんか。

「ボランティア体験・学習キャンプ」の日程プラン(例)

 

スケジュール

学習の内容

初日

 

午後

14:50
15:00-
17:00-
18:30

到着
キャンプ説明、火山・防災学習
夕飯準備
夕食

19:30-

コウモリ調査<*シカ調査、昆虫捕獲>
ミーティング・学習会

2日目

午前

7:00-
8:00
9:00-

朝食準備
朝食
(ペリット調査、新村開拓碑見学と歴史学習(天気が良ければ、徒歩ハイキング)

12:00-

自作弁当

午後

13:00-


17:00
18:30

ウミガメ・魚調査(夏のみ、天候次第)
<*オプション 昆虫遠隔指導>
他に、植生、タカツルラン、シカ・ノヤギ調査、農作業手伝いなど
夕食準備
夕食(可能ならキャンプファイヤー)

19:30

<*コウモリ調査の再チャレンジ、ウミガメ画像チェック、昆虫調査>
学習会・現地交流会

3日目

午前

7:00-
8:00
9:00-

朝食準備
朝食
ペリット調査
<*里めぐり、火山・防災学習>

12:00

自作弁当

午後

13:30

古老語り部に聞く

14:30
15:30

解散式
フェリー出港

季節・天候・参加メンバーなどの状況により、変更します<オプション*>。

実施団体

子々孫々の口永良部島を夢見るえらぶ年寄り組
(略称 えらぶ年寄り組)

連絡先

erabu.info@gmail.com
090-5886-2537  山口英昌



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